耳原総合病院 HospitalArt

ホスピタルアートといえば、スウェーデンが有名ですが、日本にもホスピタルアートを積極的にとりいれている素敵な病院があります。
今回は大阪府堺市にある耳原総合病院をご紹介いたします。

バス停から病院に向かっててくてくてく。
ん?コレビョウイン?早くもこんなに愛らしい壁面登場。

ででーん
青空にそびえ立つ病棟。

中に入ると・・

天井からたくさんの葉たちがお出迎え。
WOW!!希望の芽プロジェクト。
この病院のはじまりは、戦後医療が行き届かなかった時代、地域住民の100円のカンパだったそうです。住民がもちよったカンパのように一枚一枚のハート型の葉っぱにおもいをのせて。
大阪出身のYUKO TAKADA KELLER氏の作品。まっしろな空間に隙間から光がさしこむような美しい緑。エントランス入った瞬間、おもわずみとれてしまいます。

左をみると、虹色の階段が登場。フロアごとも虹色にわかれていて。

各フロア、色も全て統一。

14階最上階のベランダ。なんとベッドごと外に出ることができるとは。ここから肌で風を感じ美しい堺の景色を見渡すことができるんだと。

各フロア、エレベーターを降りると、色とりどりの鳥がお出迎えてくれます。鳥は病院へ通うすべての人々を意味していて、それぞれの鳥にはそれぞれ地域や医療の想いがこめられています。そしてなんと、室野愛子アートディレクター指導のもと病院のスタッフさんたち皆で描かれたのだとか。!!

小児科フロア。
壁がとってもかわいい!苦手な検査室までの道のりも楽しい気分でいられるように。

なんと、本物の木琴も。音出ます。

おやっ!こんにちは、小人さん。

あけてごらん?あけますとも。
パカ。

”はやくげんきになあれ” 中の宝物はみつけた本人がゲットできるんだって。

オペ室。

手術までの緊張をとかすかのようなやわらかい絵。
まんまの会という乳がん患者会のみなさんで手作りしたお花も季節ごとに変化していきます。

従業員用の階段にはこんな工夫も。

これまた各フロア虹色で、目を引くデザインで働く人の健康をも促します。

風の伝言プロジェクト。
全国から集まった作品から、好きな絵を選んで自分のお部屋に飾ることができるそうです。

病室に、飾りたい絵を、自分で選べるなんて良いなぁ~!どんなときも好きなものにかこまれていたい!

霊安室も。

人はみな土に還る。そんな美しい想いがこめられています。

(写真がないのですけれど)待合室の椅子も、患者さんが座りやすい椅子を自分で選べるように高さや座り心地を変えたものを用意してあったり、職員さん用の掲示板エリアもたくさん工夫が凝らされていて感動。

院内のアートマップや季節ごとに発行されるパンフレットもこんなに魅力的です。

こちらのFBページで耳原総合病院のホスピタルアートの活動がご覧いただけます。美しい外観というハードの部分だけでなく、ワークショップや講演なども定期的に行われておりソフトの部分も充実されています。

中を拝見させていただきありがとうございました。今後の耳原総合病院の発展をお祈り申し上げます。

薬局インテリア、ザバ~ン zazazazab~~~

薬局の待合の装飾をさせていただきました。
その名も「なぎさ薬局」。
”なぎさ”とは、波が打ち寄せる所。波打ち際。あのザバーンって海の音が美しくなりひびいている、あの場所です。スナハマ~
薬局は、病院のあとにやってくるところ、にこにこるんるん明るい気分で来る人はいないといっても過言ではありません。。。
患者さんが薬を待っている間、少しでも安らぎを感じられるようにと、
海の波をイメージしたモビールを制作しました。

BEFORE

AFTER 
投薬カウンター 
掲示板 
なぎさに立ち寄り、ふと、見上げてみよう。
(空調で)風がふくと、雫たちはゆらゆらゆれて囁きます。

ザバ~ン zazazazab~~~ ザバ~ン

それぞれの雫たちは全て手作り。
薬局の事務さんたちも手伝ってくださりたくさんの海の波の水雫ができました。

日大板橋病院門前に薬局が立ち並ぶエリア
業務がお忙しい中ですがそこで働く方々と一緒に制作することで、患者さんだけでなく働く人たちにも良い効果があるといいなという想いも込めて。。

ありがとうございました。
患者様へ。早く良くなりますように・・!