東京の東側になにやらワンダフルな病院があるらしい、、、!
!
!!見学させていただけることになりました。
江戸川病院。
おや、みためは普通!?(普通とはなにかって話ですが)の建物のよう…!
が、中に一歩はいって、びっくりこん。
わおー!!壁も天井も一面サイケデリック(?)な絵画がIKINARI!!
病院というイメージとのギャップに逆に外来病棟にすっかりなじんでいる様子。
ここの病院はトモセラピーという癌放射線治療を取り入れられているのですが、早速、その治療室へ・・。
おぉぉお。ど、洞窟!?某夢の国のアトラクションの入り口のようであります。この洞窟をくぐりぬけると、まずは更衣室。
スタイリッシュとでもいいましょうか。真っ白な空間、カフェにあるような(いやカフェにもないか)洗面台まで。治療の緊張不安がやわらぎますように。
いよいよ治療へ。おしゃれな壁と光が室内をてらします。
健康ドッグの入り口もすごい。
何やら光でぐるぐる不思議な仕掛けのあるものが出迎えてくれるのでこちらにきをとられてしまいそう~
待合をとおりぬけて
入院病棟も
うへー!!真っ赤ー!!!ぱっとみ病院に赤!?と思ってしまいそうですが確かに力は沸いてきます。(私は。)ろうかの壁には勇気づけられる詩の数々がならべられています。
そう実際赤色という色は食欲を亢進させたり体温を上げる効果があり精神的にもやる気がでるなどとも。アドレナリンを分泌させるので血圧もあがってしまうともいわれてはいますが…。色はかつて医療における治療にも使われていたといわれていてこのあたりの色の効果はとても興味深い。
階段廊下やトイレだけでなく
事務室までもが一面楽しく色づけられており患者さんだけでなく病院スタッフさんも楽しんでお仕事ができそう。(というか、実際ほんとうに楽しんでいらっしゃるそう!!し、私にも、そうみえた)
実はテニスコートなんかもあったり
このベランダでは江戸川花火も特等席で一望できるそう
ここはアニマルセラピーにも力を入れられており、中庭にはフラミンゴ!玄関の水槽のアニマルたちも愛らしい。
わぁぁぁぁ!ここにはワニがぁぁ。ワニがぁぁぁああ。
沢山。笑(あこれは違うか笑)
オペ室やCT室もかわいい
(残念ながら写真はないけど)MRIはなんと、、ぞうさんのかたちなんです!WOW!パオーーーーン
外にでると壁が特殊な仕様で一面緑化されているところが!
あとは少し歩いたところにあるメディカルプラザも、はいっていきなり大きな滝がドーーーーン!!
病院の中でこんなにも大きな自然を感じられるのはなんとも魅力的。
ホスピタルアートをはじめに見学させていただいたのがこの江戸川病院だったのですけれど最初からインパクトがつよすぎてまるでエンターテイメントの世界にはいったような病院なのに隅から隅までわくわくしてしまうようないきなり不思議な感覚を味わわせていただきました。
この楽しいアートは、今は亡き加藤隆弘前院長先生が主にてがけられ、患者さんが少しでも楽しく元気に!という熱い想いで工夫に工夫を重ねられたそう。これ良い!と思ったらすぐ取り掛かられたんだとか。(その後も分身の正二郎先生のもとますます発展なさってることでしょう…ツリーハウスもどうなったんだろう…(どきどき))
本当に苦しいつらい時に笑顔になることは難しいかもしれないけれどそんな中ユーモアにあふれる院内の様子は目を見張るものがありました。それでいてお金がかかっていないというから驚き。
良い言葉が思いつかないのですが斬新?とでもいうのか、その点においてその後私が拝見したどの病院にも勝るところはない。唯一無二の病院。
おもしろかった、という言葉が適切とは思わないけれど、、しかし、おもしろかった~!!宝探ししてるみたいな…
そう、まさに、ワンダフル!
江戸川病院
公式サイト
ありがとうございました。