HospitalArt~はじまり~

医療(病院)ときくと、どんなイメージがありますか??

私は、なんだか白くてバタバタしてていろんな機械の音がなりひびいていて消毒のにおいがしていろんな人たちの感情がいりまじってる色が少ない空気がひろがっていて…と、この世の中が陰陽でできているならば、陰の気が集結した明るくない空間、というイメージをもっていました。。。病院は調子の悪い人のあつまるところだし当たり前っちゃ当たり前なんだけれど。。

今から3年と少し前、私が突如魔法リズムとして絵をかきはじめてからほんの少したったころ・・ホスピタルアートという言葉を知りました。それは私の中ですぐにピンときました。当時魔法リズムの中の人のまほさんが薬局で働いていたこと、祖母のこと、そしてかつて自分自身がアートに助けられた経験(いや、思えば子供のころから常にだったのかも)などからです。

医療とアートって一見結びつかない風にみえるのですが、調べていくと、実はもともと同じものだった、というのを知り、私は納得しました。これでいいんだって。だって薬局で働いているたけとしまほさんとアート活動をしている魔法リズムさんはまるで別人にみえたからです。同じひとりの人物のはずなのに!

と、、、、これらはきっかけのひとつふたつですが、こういった自分の勝手な使命感で、それから、純粋なアート活動にくわえ、医療とアートの分野についてのことを少しずつ調べ始めました。

医療とアートをつなげる方法はいくつかあるうち、まずはじめに私が興味を持ったのは、療養環境の向上に焦点をあてたいわゆる”ホスピタルアート”。歴史はまだ新しく、発祥は欧米から(スウェーデン、英国などが有名)、日本では特にまだあまり認知されていないかもしれません。しかーし!日本でもすでにアートを取り入れている先進的な病院があったのです~!!(※これらホスピタルアートじゃなくてホスピタルデザインと呼ぶほうが的確なのではないかと思うことばしばしば、でもホスピタルアートという言葉のほうが広まりつつあることと、自分がどちらかというとアート気質であるという個人的なこととをふまえてここではそう呼ぶことにします)
見学させていただいた病院をここで紹介させていただきます。自分の文章力でうまく表現しきれていないのが恐縮ですが…みてみてねー。

江戸川病院
織本病院
耳原総合病院
チャイルドケモハウス
カロリンスカ病院(スウェーデン)

ありがとうございます。